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ユナイテッド93

TOHOシネマズ川崎(20060829)

ショッキング過ぎるという評価もあったのだけれど...そもそも、あの事件が誰にとってもショッキングだった。

たまたまニュース番組を見ていて、CNNからの映像をリアルタイムで全部見てしまった。あの半年前まで、仕事でNewarkに8ヶ月滞在して、マンハッタンへのゲートウェイはワールドトレードセンターの地下だった。PATHとMTAサブウェイの乗り換え場所。

毎週数回は、あそこの地下で乗り換えていたのだった。もうあの場所はない。

そして、その滞在からの帰国は、EWR(ニューアーク)からSFO(サンフランシスコ)経由。フライトナンバーまでは覚えていないのだけれど、早朝に出て昼前後にSFO。たぶんUA93だったのだと思う。
あの事件の半年足らず前に、あの場所とあのルートにいたわけで...だから、私にとって、ユナイテッド93はどうしても見なければいけない映画。

ついでに言えば、事件の鬼峺紊縫縫紂璽茵璽、ワシントンDCへ10日ほどの予定で学会出張の予定でした。シカゴ経由のチケットで、国際線は飛ぶようになっていましたが、国内線の乗り継ぎに不安があり、キャンセルしました。

ドラマにするための脚色も伏線もなく、ただ淡々とテロリストの動き、乗客の動き、乗員の動き、管制の動き、軍の動きが描写されていく。管制や軍の当事者たちの約半数は本人が出演し、ドキュメンタリーっぽい雰囲気を醸し出している。それが生々しく、ショッキングなのだけれど、元々がショッキングなのだから、こういう表現しかないのだと思う。

テロリスト以外の日常を淡々と描写するところから始まるのだけれど、彼らはまだ知らない運命をこちらはすでに知っているわけで...この先に何が起きていくのか、予想がつく映画というのは、なかなかないのだと思う。

ニューアークの管制塔から、WTCの炎上を見ているシーンがあるのだけれど、本当によく見えるのだよね。アパートの部屋は反対側だったけれど、ホテルの部屋やいろんなところからWTCはよく見えたなぁ。

ワールドトレードセンターも見なければいけないね。