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デスノート

前編

TOHOシネマズ川崎(20060620)

見たんだけど...やっぱり映画で、前編後編を何ヶ月もあけてやるのは反則だと思う。

たぶん、忘れてしまうんだよね。でもって、後編の最初にあらすじが入ったり...ひょっとすると後編公開前に前編をテレビでオンエアする?

マトリックスの最後の2本ももともと1本として作り始めたのを、後で分けたっていうことで、前編の記憶にたよって、後編を見たのだった。

わき道にそれたけれど、この映画の中身。

原作コミックは読んでいないんで、解釈が間違っているのかもしれないけれど。

名前を書くと、その相手が死んでしまうっていうノート(デスノート)を拾った大学生の話。最初は、法で裁かれない悪に対する鉄槌を下す、という、いってみれば崇高な考えの下でノートを使っていたのだけれど...人間やっぱり力を持つと偏向してしまっていくという話。

自らの行為を邪魔するものに有無を言わせず力を行使していく。

ノートに触れたものにした見えない一種の死神リュークは、傍観者の立場を保っているように見えて、ノートによる人間の変節を楽しんでいるのかもしれない。

それにしても、週末の入場者数で、ダ・ヴィンチ・コードを抜いたらしいのだけれど...そこまで魅力的な作品なのかな。ダ・ヴィンチ・コードの威力が薄れてきたということなのか。

後編

TOHOシネマズ川崎(20061106)

やっぱり、後編公開前に前編がTVオンエア。

デスノートは1冊だけでなく、仲間(?)ができる。死神一人に一冊なのだね。

でもって、デスノートの使い方はどんどん巧妙になってくるし、捜査対象にされてもばれないように手が込んでくるんだけれど...やはりそこは、策士策におぼれるということで...最後に笑ったのは、リュークだった、ということなのだろうか。