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日記的雑記/2007-8-10

海峡を越えて、いやくぐって

昨日の移動がヘビーだったので、今日はスロースターター。ホテルの朝食サービスは7時からなのだが、30分遅れで参戦。ここのパンは小ぶりなので、7つも食べてしまった。

前日の記録をゆっくりと整理してから、10時過ぎの銀河鉄道で八戸に向かう。
いわて銀河鉄道は、途中から青い森鉄道に変わる。途中で雨が落ちてきたけれど、その後雲が晴れていく。北の天気は不順と聞いていたのだけれど、なんとかなるでしょうか。

盛岡では片隅に追いやられていた三セク線も八戸では、次の各駅停車と向かい側ホームで乗り換えができるのです。

青森で、一時間半ほどの待ち合わせ時間があったので、まずは昼食。駅構内、駅ビルの範囲ではあまり魅力的な店はなくって、全国チェーンではなさそうな店で、みそ貝焼き定食。本来は、ホタテの貝殻で焼くのだけれど、貝殻のかっこうの金属の鍋だった。
海の幸と野菜、味噌を焼いて卵でとじて食べる。
火を通している間に、小ぶりなざるそばをいただいて、それからみそ貝焼きをおかずにご飯を頂く。値段が値段なのですが、そこそこおいしかった。きちんとした材料で作ればきっとかなりおいしいだろう。

実は、この貝焼き。最近読み終わった本にも出てきていたのだった。その興味もあって、注文したわけだ。

青森から特急券を買って、海峡線は特急で移動。
乗車券分は例のキップでカバーできる。
自由席限定なので30分前から並んだのだけれど、列の5人目。それでも、列車到着時にはホーム幅に広がる列に伸びている。どうにか、列を確保してゆったりと海峡をくぐる。

青函トンネルの中の竜飛海底駅に停車するのですね。
夏休み企画なのか、かなり乗車してきた。

函館湾の向こう側に函館の街を見ながら列車は進む。

函館は、この前来た時に工事中だったが、驚くほどきれいになっている。
朝市もきれいになっている。しかも、朝からせいぜい午後の早い時間で終わっていた食堂が、まだやっている。(あとで確認したら、夜もやっているところもあるようだ)

宿は、きれいなった朝市の正面で昔からのたたずまいのニューオーテ。
ここの魅力は、朝食つきプランで朝市に朝食券があること。1000円分として使って差額を払えば、決まった食堂だがなんでも食べられる。でもこれは朝食だから明日のこと。

今日こそは何かうまいものを...と、宿に荷物を置いて、街をうろうろ。
ホテルの前を函館山方面に歩いて、はこだてビールを覗いて、その先の美食倶楽部をながめて...結局、はこだてビールに戻ってきた。
ミニブルーワリーで4種の生産。

まずは、エールから、アルト、ケルシュと500mlずつ。ヴァイゼンは帰り道に取っておくことにした。
つまみは、枝豆、ソーセージ、ポテトフライで始めて、そのあとでメニューで見つけたジャガバタとコーンにいかの塩辛を添えたもの。これは、おいてはおけないと、注文してしまったのだった。飲みすぎというより食べ過ぎ。次回はこのつまみでかなり飲めそう。

個々の店では、7時半からライブパフォーマンスが始まって、函館のキロロだとかいっていたが、キロロの長い間、大塚愛のプラネタリウム、オフコースの言葉にできない、続く。
このラインアップは私にはジャストフィットだったのだけれども...いまいち音を外したり、自己流に歌っていて...ちょっと残念。

明日は、それほど早くはないが、今日ほどはゆっくりできないので早めに休みます。

明日は、乗り換え二回でまずは余市まで、それから1回乗り換えでいよいよ札幌まで。

旅程

盛岡⇒八戸⇒青森⇒函館

食事

朝食
ホテルの朝食(オレンジジュース、コーヒー、パン)
昼食
みそ貝焼き定食(青森駅の駅ビル)
夕食
はこだてビール(ビール3杯、つまみ4品)

経費

目的 金額
水(盛岡) 130
昼食 997
自由席特急券(青森ー函館) 1680
夕食(はこだてビール) 4670
宿泊 6830
水(自販機)×2 220

[2007夏]