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日記的雑記/2007-2-1

まとめ見!

月に一度の一日は、映画1本1000円の日。以前は、混雑して並ぶのが...と敬遠していたのだけれど、TOHOシネマズで事前に座席チケットが1000円で買えるようになってからは、基本的にTOHOシネマズのチェーンで、まとめ見。

今日は、六本木で3本。

  • どろろ
  • ルワンダの涙
  • 幸せのちから

どろろは、手塚漫画が原作で実写作品。事前にコミックで予習していたのだけれど、おおむね原作通りに進み、最後はちょっと違う。
でも、いかにも手塚漫画で出てきそうなシーンを実写化しているなぁ、という部分があって面白かった。

ルワンダの涙は、ルワンダでの虐殺で実際にあったエピソードを元にして製作。
実際にその現場を生き残った人や、ルワンダの虐殺で近親者を失った人たちがスタックに入っていてエンドロールで彼らが紹介される。生半可なつくりでは彼らが納得しなかっただろうなぁ、と最後になって思い、そして振り返ると非常に悲惨な事実がそこにあったことに再び驚愕する。

幸せのちからも、事実に基づく作品。サンフランシスコで、ホームレス同然にまでなった男が、子供との幸せを求めて、奮闘し、金融界で成功するまでの話。まさにアメリカンドリーム。基本的に能力の高い人のようだけれど、だとしたら、最初の骨密度測定器のセールスなんていうのに手を染めなければ、もっと堅実な道があったのだろう。でも、どん底まで落ちてはじめて、ここまで跳躍するバネになっているのかもしれない。

事実に基づく映画とはいっても、2本の元になっている事実は、全く異質。時期的にはそれほど離れてはいない。それでも、地球上の場所によって、そこにある事実は全く違ったものになってしまうのだ。

今の日本に生きている自分の事実っていったいどんなものなのだろう。

実は、おとといも3本見て...少々腰にきてしまったのだけれど、今日は大丈夫。
体調もかなりよくなってきているのか。