日記的雑記/2006-12-16

alienからlinusになる

日本でサービスが開始された無線LANネットワークサービスfon。

自宅の常時接続回線に専用のWifiルータを設置してfonサービスでの利用に提供する代わりに、他の人の提供しているfonのルーターを無料で利用できるようになるというgive & take型のサービス。give & take型の参加モデルがlinus、自前でルータを持たずに有料でサービスを利用する参加モデルがalien、当面日本でのサービス提供はしないのだけれど接続に対価を要求し、支払われた対価をfonと折半して受け取る参加モデルbillの３種類で構成されている。

まず、ユーザ登録した時点で、alienになる。日本での提供開始日に即申し込んだWifiルータが本日代引きにて到着して、設置、接続を完了、fonのサイトにルーター設置を登録して、今日からはれてlinusになった次第。

提供開始から５日間は、Wifiルータを無償提供ということで、代引きで支払ったのは、送料、その消費税、それから代引き手数料で945円。1/3が代引き手数料というのはちょっと納得できないのだけれど．．．

このWifiルータは、fon_apとmyplaceという２つのssidを持っていて、fon_apに接続すると公衆サービスに接続され、myplaceは認証付きでプライベートなネットワークに接続できる。
そんな仕掛けで、公衆網に参加するときのセキュリティを確保しようとしている。

まだまだ始まったばかりではあるけれど、あちこちで参加が増えていろいろなところで使えるようになると便利だと思う。もっとも、私の自宅のように住宅街の中ではサービス提供しても、ほとんど利用する人はいないと思うのだけれど．．．