トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ RSS ログイン

世界最速のインディアン

バイクでとにかく速く走ることに命をかけた男の実話。
アンソニー・ホプキンス演じるおじいさん(と言っていい年齢)の男は、クラシックなバイクでスピードトライアルのレースを目指す。

最初、タイトルから、彼がインディアンなのか、と思っていたのだけれど、彼がアメリカのインディアンでもインド人でも演ずるのは変だと持って...事前学習をしてみたら、バイクがインディアンだったんですね。

彼はニュージーランド出身で、米国の干上がった塩湖をサーキットとするレースを目指して、年金を積み立て、お金を集めて、何とか渡航して、レースに参加するまでが一つのドラマ。そして、レース自身が大きなクライマックス。

1960年代の話のようだけれど...米国の都市には、ちょっと怪しい人がいるけれど、まだまだ古き良き、信頼の生きている米国が描かれている。

都内では、テアトル・タイムズスクエアのみで上映。高島屋が改装に入りかけて、同じ階にある飲食店はほぼ全部閉店。高島屋の入り口近いエレベータで12階まで上がって映画案を目指すと、少々異様な雰囲気。