ナルニア国物語 第１章 ライオンと魔女

吉祥寺セントラル(20060306)

割引のない平日の昼間なのに、階段に行列ができるのは、珍しいことだと思う。といっても、十分空きのある状態ではあるのだけれど．．．

話題の作品ですよね。
空襲を避けてロンドンから疎開した４兄弟の冒険のはなし。疎開先の「教授」（なんの教授か分からないけど）の屋敷、２階のある部屋には、ちょっと仰々しい洋服ダンスが（そしてそれだけが）置かれている。
タンスを抜けるとそこはナルニアの国。そこでの冒険なんだけれど、ナルニアで時間を過ごしても、またタンスを通って帰ってくると、こちらの世界の時間は進んでいない。

１００年の冬でナルニアを支配する白い魔女と戦うわけだけれど、ナルニア自身が魔法に支配される世界。４人がナルニアに存在するだけで、運命が動き出すのだね。
魔法の決まりに逆らえば、世界そのものが消えてしまうかもしれないのだね。