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ナイロビの蜂

渋谷シネパレス(20060516)

The Constant Gardenerというのが、原題。

イギリスの外交官とその妻に起きた事件の話。
彼らの出会いが、事件を予感させる。
彼は代理で務めたおざなりで表面的な講演に突っかかってきる女性と出会う。彼女は妻になるテッサ。まっすぐに表面的に現実に向き合っていく。

彼らはナイロビへ立つ。テッサは現地の人たちの中に分け入って、現地の人たちの望むものを考える。そして、ある事実に気づき、調査を進める中で不審な死を遂げる。追求しようとする彼は、英国に帰国させられてしまう。

彼女の氏に疑問を持ち、調べ続け、現地での違法な新薬の治験が行われ、死亡例は抹殺されていることを知る。そしてその黒幕は...

彼は彼女の元に旅立っていくのだった。

この事件にかかわる製薬会社がThree beesなので、蜂なんだろうけど。
常に園芸にこだわっていた夫が妻の真実を知るために変わっていくわけだし、原題のイメージを残したタイトルのほうがよかったのではないかなぁ。