- 著者
- [土屋賢二]
- 出版社
- [講談社文庫]
- 読了日
- 20061017
お茶の水女子大学の土屋教授はついに学部長になってしまった。
本書は、学部長としての多忙の中、あちこちに書きためた雑文(?)を寄せ集めたもの。その作り方が弁明なのかもしれない。
というわけでエッセイだけでなく、本業の哲学の話も少しだけ。しかも、いしいひさいちの4コマ漫画が味を添えている。というより、漫画が中心で、土屋賢二がおまけを付けているのかもしれない。
本文からの引用は考えなかったが、4コマ漫画の一部を授業の中で使おうと思うほどの内容だった。
まだまだ、土屋賢二の文章には至らないが、こんな感じでまとめてみた。