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ザ・コーポレーション

アップリンク・ファクトリー(20060110)

世界中で繰り広げられる企業の横暴な行動や騒動を人格障害診断のチェックリストに沿って、事例を挙げて検証していく。
NikeやGapの途上国での低賃金雇用、Monsantoの乳牛のための成長ホルモンを巡る報道規制(?)ほか、利益追求マシンと化した企業の問題をこれでもか、と指摘していく。

マイケル・ムーア、ノーム・チョムスキー、ジェレミー・リフキンほか、社会派の主張を交えて、企業の醜さを指摘するのだ。ピーター・ドラッカーもナチス、IBM取引の件で証言をしている。

企業の倫理を考えるためにいい作品だと思う。でも、「華氏911」と同じように、ケースフィルムのつなぎ合わせだから、緊張して気が抜けず、疲れるのは間違いない。