西川 淳 新潮文庫 2009/08/24読了
映画化を前提に書き下ろした文庫で、彼の一回目の越冬経験を綴っているはずなんだけれど、実は越冬生活が始まる前に紙面が尽きてしまっている。
一回目の話だけれど、二回目を経験した後で書いているわけだから、ちょいと新鮮味に欠けた感じがするのが残念。後半、昭和基地で発行の新聞のようなもので紙面を割いているのもちょっと残念。ページ稼ぎじゃなかろうか。
2019/7/8
2017/6/19
2016/3/1