!渋東シネタワー(20060609) 今年の記念すべき50本目 事実に基づくお話なのだそうだ。 落ちぶれた競走馬生産牧場主は、自分の馬を持たず雇われ調教師をしていたのだが、担当した馬「ソニヤドール」の異常をレース直前に感じ、出走を取りやめるように助言するのだが、馬主は聞く耳を持たない。レースで、ソニヤドールは骨折してしまう。馬主は安楽死を求めるが、意見の対立でソニヤドールを給料の一部としてもらい受ける。 良い血統を持つソニヤドールを競走馬生産に使い、稼ごうという目論見だったのだが、骨折が治っての検査で、不妊出ることが分かる。 失意の中、処分を考えるのを聞いた娘が、馬と家出しようする。ところが、歩くことしかできないと思っていたのが、思いのほか走る。あらためてレース出走を目指し、調教が始まる。 伝統的なブリーダーズカップへの出走を目指して...出走馬に選ばれるための努力、出走金をどう集めるのか...そしてレースは... この娘ケールをダコタ・ファニングが演ずるのだけれど、これがうまいし、相変わらずかわいい。 一番館での上映が今日でおしまい、というところが出始めたので、あわてて出かけた。ダ・ヴィンチ・コードのあおりで、上映短縮や上映回数削減されているようだ。でも、いい作品だと思うけどなぁ。