!!ものの値段 新聞の出版広告で、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューが、創刊30周年で過去の名著から戦略を中心にまとめているのを見ていて、これは買っておかなければと思っていた。 発行から10日しかたっていないのに、身近な書店では在庫がなく、amazonでも在庫はない。仕方なく、ダイヤモンド社のサイトからつながるサービスで通販の申込をした。 その際、二月前に記念第一弾で経営学の名著で同じような特集があったことを知った。 amazonでは、当然のように品切れ、それだけでなく、usedとして10000円(定価の約5倍)の価格が付いている。手に入れておきたいけれど、10000円は出せない。 こっちの特集号は、ダイヤモンド社のサイトでも品切れになっていた。 今日、映画を見に新宿に出て、時間があったので紀伊国屋書店をゆっくりと見て歩いて、面白そうな本のリストを携帯電話の中に記録(写真は撮っていません。メモファイルに書き留めています。)を作成し、バックナンバーの店頭在庫を探しに...やはり、二月前の特集号だけが在庫がない。やはり、無理か、と思いながら、まだ時間に余裕があったので、同じ紀伊国屋のサザンテラスの方に足を伸ばしてみる。 すると...在庫があるではないか。しかも、二桁近く平台に。 ビジネスマンはサザンテラスまでは足を伸ばさないのだろうか。 とにかく、定価で購入することができた。 で、タイトルの話なのだけれど、市場に商品が定価で流通しているのに、オンラインで高価格が付くというのはいかがなものだろうか。本来、情報量が多いのだから、低価格に誘導されるのだと思うのだけれど、微妙な需給バランスで、特定のショッピングサイトで品切れ状態であると、そこに高価格で出品する、というのはよく見られる現象なのかもしれない。 今回、雑誌バックナンバーでそんなことを感じたのだが、年末からのWiiやPS3についても、同じような傾向があるのではないか。PS3はすでに需要に対して十分な流通があると思うのだが、まだまだ、おかしな値段での出品がある。Wiiの共有はまだ十分でないかもしれないが、定価での購入が全く不可能なわけではない。実際のところ、私は定価での購入を2回経験している。(2回目は知人に定価で融通している。転売して稼いだわけではないので、念のため)運に左右される面もあるが、とにかく十分に購入可能にもかかわらず、高価格での出品が続いている。これは、運や入手に関わる手間の価格として妥当なものなのだろうか。 紀伊国屋の店頭で、つい、在庫の少ないバックナンバーを複数購入して転売...という思いが頭をかすめたが、そんなことで稼ぐのは本意ではない、と結局1冊のみ購入して帰ってきた。 この話には、落ちがあって、最新号はダイヤモンド社のサイトの方から手配できているはずだからと、購入せずに帰ってきたのだけれど、帰宅後に確認したメールで品切れによって発送できないそうだ。また近いうちに最新号の店頭在庫を手に入れるために出かけなければならないのだ。 !続報 翌日、通勤途上の渋谷で東急プラザ内の紀伊国屋書店で無事購入。 !!映画2本 モンスター・ハウスとラッキーナンバー7を新宿でも見る。 モンスター・ハウスは武蔵野館の株主優待券で無料鑑賞。半年12枚。月に2本はただで見られる。それだけ消化できるか、と思っていたのだけれど、上映前の予告編を見ていたら十分に消化できそうだと、一安心。 そういえば、ハリポタ新作の予告編をはじめて見た。 !!The 4400 シーズンII 1読了 シーズンIは、パイロットを含んでも2巻で終わりなので、全体が眺めのパイロットだったのかもしれない。シーズンIIはシーズンIの直接の続きになっている。 シーズン制をとっている米国ドラマの場合、X filesのようにシーズンごとにメインキャストを固定しながらも、毎回、基本的に完結(全体を通じての謎に触れることはあるが)するものもあれば、24のようにシーズン全体で一つの物語を完結するものもある。 The 4400とかThe Lostは、延々と続くストーリーが、放送されるクールにあわせてシーズンにしているのではないか。こういった展開だと、途中で視聴者に飽きられて打ち切られると物語として完結しないというおそれはないのか。延々と物語につきあった上で、そういう目に遭ってしまうのはあんまりだと思うのだが...