!TOHOシネマズ川崎(20061101) 地下鉄に乗って、過去に帰ってしまうという設定なのだけれど...最初の一回は、地下鉄に乗って(たぶん)永田町の連絡通路をたどっているうちに、過去の中野新町(かな)に出てしまうのだけれど、あとは地下鉄に乗らなくっても、ふとタイムスリップしてしまう。でもって、実際にそこに言っていた痕跡をもって現在に帰ってくる。だから、夢ではないという設定なのだろうけれども...地下鉄に乗っていないときでも、タイムトンネルのように地下鉄のトンネルを失踪する場面が挿入されるのは、ちょっとどうかと思った。 神田駅の長い通路が印象的に使われていましたね。 あの通路、秋葉原からの帰りによくとおっていました。 慕っていた兄、嫌っていた父、過去で彼らに出会い、しかも、どんどん時をさかのぼっていき、彼らがどのようにしてそういう運命に導かれていったのかを知る。 そして、明らかになる主人公の不倫相手の過去、そして、彼女の取った行動は... 切ないです。