!テアトル新宿(20060726) この夏のアニメ作品では、ぴかいちではないかという評価をあちこちでみて、これは見なければ、と新宿に出かけました。 いつものように、地下道から紀伊国屋の地下を通って裏に出ると...新宿松竹会館って、工事中なんですね。ここにあったチケット屋で買おうと思っていたのが... テアトル新宿は、前売りも含めて、受付順にナンバリングを打って、順に入場なので早めに、と思っていってみると、水曜日は男女ともに1000円なんだそうで...前売りを買えなくって、正解だったかもしれない。 でもって、内容は、かつての時をかける少女のイメージをいい意味でぶちこわしています。NHKのドラマ、原田知世の映画、モー娘。のドラマ(これはあまり関係ないかもしれないけど...)の全然違うイメージ。ギャグマンガっぽい画風を交えなから、ラベンダーの香りもなく「ケン・ソゴル」(だって?)という名前も出て来なくって...でも、時をかけてしまうんです。 でも、ラベンダーの香りがないにもかかわらず、事件が起きるのは理科実験室でした。これは、以前の作品のイメージなんだろうけど...今回の流れであれば、理科実験室である必然性はないんだけどね。 時をかける仕組みも、ちょっとデジタルっぽくって、それがわかりやすくってドラマを成立させているのは間違いない。 ポスターなどで、よく出ている絵なんだけど、主人公の少女まことは「かける」ことで時をかけるのだね。これって、とってもアクティブで面白い。今時の少女は受け身ではなくって、自分から時をかけてしまうわけ。 だけど、そうすると...さかのぼることで、飛べる回数が戻るなら...そもそも、もっと前にさかのぼってしまえば、全部リセットしてしまえるのに...でも、そうしたくない彼の思いがあったのかな。 次の回の上映は、おそらく立ち見が出たと思います。もう一回劇場に行ってみてみたい。 !TOHOシネマズ六本木(20070121) ずいぶん間があいたのだけれど、最近の邦画の特別上映で鑑賞。 今度は、タイムリープの回数を数えてみようと思っていたのだけれど...前半、むちゃくちゃに飛びすぎていて、途中で断念。 一つの時間軸を二人が戻りあうって...ということは、お互いにタイミングを見計らえば、いつまでも跳び続けられるのか? そろそろDVDがでるというタイミングだけれど、やっぱり映画館のスクリーンはいい。