!史上最強の武器商人と呼ばれた男 !渋谷シネフロント(20060107) 実はに基づくお話。世の中には、こんな人がいるんだ。 ウクライナ出身のアメリカ人、ユーリ・オルロフ、演ずるのはニコラス・ケイジ。 武器商人として、白と黒の狭間で、合法(違法ではない)範囲で、武器取引をして財をなす。そして、美人モデルと結婚して、子供を持ち、マンハッタンでビジネスマンとして暮らしていた。 ストーリーは、本人の独白のようかたちで進んでいくのだが...非常に生々しい。R-15は当然だ。 ビジネス(?)を大きくしたのは、ロシアの崩壊による冷戦の終結。ウクライナにいる伯父のつてで、不良在庫(?)化した軍の武器をアフリカに横流し。 しつこい捜査員の追求に、ちょっとしたことから足が着き、拘束されるのだが... 武器商人の問題だけでなく、主要先進国による途上国への武器供与にまで踏み込むドラマ。 事実に基づくのだけれど...見ていると痛い、というシーンが少なくない。