テアトルタイムズスクエアは、レディスデイではなくって、誰でも水曜日は1000円なんですが、女性だらけ。おそらく95%以上は女性。 初回は、先着順自由席ですが、ずいぶんとたくさん入っていました。 さて、映画は心に染みてくるテーマなんですが、コミカルな展開でシリアスな雰囲気はまったくといってありません。でも、やっぱり染みてきます。 先祖代々の呪いで、豚の鼻と耳を持って生まれた女の子ペネロピのお話です。 良家の出の人に愛されれば呪いが解けるということなんですが、見合いに訪れる男はみんなペネロピの顔を見るなり、逃げ出してしまうんです。 でも、画面で見るペネロピは、そんなに逃げ出さなければならないほどではないし、呪いのかかったままでも十分にかわいいし、魅力的だと思ってしまうんですけどね... で、この人は、と思える男が現れたものの... ペネロピの自分探しの物語りだし、自分に自信を持つことの大切さを教えてくれる作品だと思います。