{{amazon 4062755343}} :著者:{{category 土屋賢二}} :出版社:{{category 講談社文庫}} :読了日:20061017 お茶の水女子大学の土屋教授はついに学部長になってしまった。 本書は、学部長としての多忙の中、あちこちに書きためた雑文(?)を寄せ集めたもの。その作り方が弁明なのかもしれない。 というわけでエッセイだけでなく、本業の哲学の話も少しだけ。しかも、いしいひさいちの4コマ漫画が味を添えている。というより、漫画が中心で、土屋賢二がおまけを付けているのかもしれない。 本文からの引用は考えなかったが、4コマ漫画の一部を授業の中で使おうと思うほどの内容だった。 まだまだ、土屋賢二の文章には至らないが、こんな感じでまとめてみた。