その昔、「の・ようなもの」という映画があって、その続編のようなもの。でも前作の監督は他界しているので、オマージュといってもよいのかもしれない。 落語家一門が、先代の追善公演をするというところから話ははじまる。後援会の会長の意を損なってしまった師匠は、先代の師匠の死とともに消えてしまったしん魚(しんとと)を探し出して、一席しゃべらせなえればならなくなった。そこで、走りまわるのが一番下の弟子のしん田(しんでん)。 しん魚を見つけだすものの、なかなか引き受けてはくれない。しん田は、どうするのか。そして公演会と後援会長のご機嫌はどうなるのか。 http://no-younamono.jp/